2020.6.22

B&W部インタビュー

B&W部ーー自分との闘い

運動部員の生の声をお届けする企画「VOICE東大運動部」。

第18弾はB&W部です。

正式名称は東京大学運動会ボディビル&ウェイトリフティング部。

 

今回お話を伺ったのはB&W部3年生の竹村周祐さんです。

筋トレの魅力やB&W部のことについてたっぷり語っていただきました。

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   ZOOMでインタビューに応じてくれた竹村さん

 

ボディビルとウェイトリフティングという競技

 

ーボディビルはどのような競技ですか?

 

ボディビルの競技は筋肉を鍛えて、そのデカさや形などを審査員が評価してもらう競技です。実際のボディビルの大会では、審査員の前でポージングを取ったり、曲に合わせて自由にポーズをとるフリーポーズをして自分の筋肉をアピールします。

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       関東ボディビル大会後、部員たちでサイドチェスト

 

ーウェイトリフティングについても教えてください!

 

部が結成された当初はボディビルとウェイトリフティングを競技でやっていましたが、今はウェイトリフティングをやる選手は基本的にはいません、現在は、パワーリフティングという競技をやっています。

その違いを説明すると、ウェイトリフティングは床からバーベルというおもりをついた棒を頭上に持ち上げてその重さを競う競技に対して、パワーリフティングではBIG3と呼ばれる3つの種目の合計重量を競う競技です。具体的に、

ベンチプレス ーー ベンチに横たわってバーベルを押し挙げるという上半身がメインになる種目

スクワット  ーー バーベルを担いでスクワットをするという下半身がメインになる種目

デッドリフト ーー 床に置いたバーベルをつかんだまま、背筋がまっすぐになるまで持ち上げるという背中と下半身がメインになる種目

の3つですね。

 

ーなるほど!部員たちは両方ともやっていますか?

 

両方やる部員もいますが、基本的にはどちらか片方をメインに参加しています。しかし部に所属していても、大会に出ることは強制ではありません。健康目的で筋トレしている部員もいます。ちなみに僕はボディビルをやっています。

 

入部のきっかけ

 

ー竹村さんはなぜB&W部に入部したのですか?

 

入学当初は他のサークルに入っていましたが、だんだんと行かなくなり、いっそ部活としてなにかやってみたいと思いました。トレーニングに少し興味があったため、秋入部を歓迎していたB&W部に見学して入部しました。

 

ーということは初心者でも入れるんですね?

 

もちろん入れます。むしろ部員のほとんどは大学から筋トレを始めた初心者です。ボディビルにしてもパワーリフティングにしても基本的には運動神経がいらない競技ですし、個人競技であるのに加え、成績が数値化されていて成長がわかりやすいので、大学から十分始めることのできる競技であると思います。

 

部活について

 

ー普段の練習はどんな感じですか?

 

活動日としては週3日で、月、水、土にそれぞれ2時間公式練があり、全員参加します。この公式練があるのも授業期間のみですので、勉強と両立しやすい。公式練がない日でも、自主練習ができます。運動会で一番拘束の緩い部活だと思います

内容については、ボディビルをやる人もパワーリフティングをやる人も結局やることは筋トレですので、各々自分のペースでトレーニングしています。基本はまずBIG3の一種目をやって、そのあとダンベルやマシンなどを使って補助種目をします。

 

ー練習以外になにか部活行事がありますか?

 

年2回記録会というものがあります。これはパワーリフティングの大会と同じ形式で、BIG3の合計重量を記録するイベントです。それで自分や同期の成長具合を改めて確認できます。

年末には忘年ボディというボディビル大会と同じ形式のイベントがあります。OBの方を審査員に招いて、忘年会を兼ねた大会で和気あいあいとやっています。

そして、年1回東大の山中寮に合宿に行きます。そこで代替わりが行われて、先輩への言葉を贈ったり、先輩から言葉をいただいたりという行事になっています。ほかの部の合宿と違って、合宿中トレーニングに打ち込むわけではないので、和気あいあいとした楽しい行事です。
ほかに、去年から駒場祭で「真・ミスター東大」というボディビルコンテストを運営しています。ぜひ観に来てください!

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ポージングを取っている竹村さん

 

ー部の雰囲気はどうですか?

 

練習中では、先輩にトレーニングの正しいフォームを教えていただいたり、食事面の相談をしたり、質問があればなんでも答えてくれます。トレーニング中は補助しあったり、休憩中は雑談したりして仲良くやっています。なにより、自分よりでかい同期や先輩が近くにいることはとてもモチベーションにつながります。

公式練、自主練問わずに練習の後は必ず先輩がごはんに連れていってくれるので、そこで先輩と後輩の距離感が縮み、仲良くなれますね。

 

ー筋トレといえば男子ばっかりのイメージが強いのですが、女子部員もいらっしゃるのですね。女性におすすめな理由は?

 

競技の面から言えば、女子の競技人口は実際少ないです。その分、大会に出ると、結果が残しやすいとも言えます。

もちろん大会は強制ではないので、純粋にボディメイク的に自分の理想の体型を追求するのも自由です。
自分の理想の体型を目指して努力することにおいて男女差はないと思うので、是非正しいトレーニングを学んで欲しいですね。

 

B&W部の今

 

ー部の成績をお聞かせください!

 

直近では、一つ上の先輩がパワーリフティングの世界大会で59キロ級世界三位という素晴らしい成績を収めました。アジアと国内の大会では優勝をとっていて、いくつかの日本記録世界記録を保持しています。その先輩も、入部当初は初心者でした。

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世界クラシックパワーリフティング選手権大会59㎏級3位 久恒歩選手

 

ーそれはすごすぎます!竹村さんの今後の目標を教えてください!

 

今年の学生大会は新型コロナウィルスの影響で開催できないことになってしまったので、来年のボディビル大会で悔いのない成績を残すことが僕の目標です。そのために今も筋トレをして筋量を増やしています。

 

新入生にむけて

 

ー最後に新入生に向けて一言お願いします!

 

今の時代、ネットでいろんな情報が得られるので、それらを上手に活用すれば個人でも筋トレはちゃんとできます。ただ、そのうえで運動会に所属して筋トレに励む意義を感じて、当部に入部してくれるのであれば、B&W部は非常に有意義な部活になると思います。秋入部でも、二年入部でもいつでも歓迎しています!

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     関東パワーリフティング大会後の一枚

おわりに

 

お忙しい中、インタビューに答えてくださり、竹村さん、ありがとうございました!来年のさらなる飛躍を願っています!

 

次回は馬術部です。お楽しみに!!