乗鞍岳

標高2700mの畳平から乗鞍岳の主峰である剣が峰(3026m)まで歩いて1時間半ほど。天気の良い日なら体力に自信のない方でも安全に登頂できます。山頂では雄大な北アルプスを一望できます。寮から直接登ることもできます。所要時間は4〜5時間。

山頂付近にて(7月)


乗鞍岳の大雪渓(8月)


寮付近から見た乗鞍岳(6月)


寮付近から見た乗鞍岳(8月)


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乗鞍には数々の名瀑があり、それぞれが観光名所となっています。

三本滝

小大野川、黒い沢、無名沢の三本の沢が並んで三本の滝を形成しています。「日本の滝百選」のひとつに指定されています。
三本滝バス停(三本滝平)より徒歩15分、寮から徒歩60分。

三本滝(10月)

手前から黒い沢、小大野川、無名沢。なかなか同時に写すのは困難です…


「小大野川」の滝(左が8月、右が10月)


「黒い沢」の滝(10月)


「無名沢」の滝(10月)


善五郎の滝

昔善五郎という釣り好きの木こりが、釣ろうとした大岩魚に滝つぼに引きずり込まれそうになったという伝説が名前の由来とか。
すずらん橋バス停より徒歩10分、寮から徒歩60分。



番所大滝

川沿いの森の中を走る「千間淵遊歩道」の途中にあります。
寮より約450m、三本滝からは約550m標高が低く、植生の違いが異なった雰囲気を与えます。大滝前バス停より徒歩15分。


この他、寮の近辺には知られざる滝も存在します。まずは徒歩5分程の所にある小さな滝、「滝滑りの滝」。文字通りウォータースライダーのようにすべることができます。更に山に分け入れば、「虹の滝」という幻の滝が見られるかもしれません。是非探検してみては。


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温泉

活火山乗鞍岳の麓には、色々な場所に温泉があります。

のりくら温泉郷

乗鞍高原では、源泉地・泉質の異なる4つの温泉が引湯されています。それぞれを「乗鞍高原温泉」「すずらん温泉」「わさび沢温泉」「安曇乗鞍温泉」と称し、総合して「のりくら温泉郷」の名称がつけられています。

休暇村温泉館…「安曇乗鞍温泉」に属します。透明な湯で、飲むこともできます。2003年開業で非常に綺麗です。入館料500円。


湯けむり館…「乗鞍高原温泉」に属します。硫黄分を含む白濁した湯となっています。入館料大人700円、子供300円。


せせらぎの湯…「乗鞍高原温泉」に属します。せせらぎのほとりにある秘湯で、入場無料となっています。


白骨温泉


「のりくら温泉郷」より北に約3kmのところにあります。鈴蘭より「上高地乗鞍スーパー林道B線」の山道を車で約20分。名前の由来ともなったように白濁した湯となっており、季節により濁り具合が変化します。


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食事処

中之屋(そば屋)


乗鞍に数あるそば屋のなかでも、特に有名なのがこの「中之屋」。水車の動力で挽かれたそば粉でうった手打ちのそばはとても好評です。そば定食(松)2000円、がおすすめです。



ヒルクライム

乗鞍高原では標高2700mの地点まで舗装道路が続いています。
その地の利を生かして毎年8月下旬に自転車のヒルクライムレース「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」が開催されます。 レースが無いときでもヒルクライムのメッカとして多くのサイクリストたちが訪れる場所です。

cycle

写真は運動会自転車部旅行班の皆さんが2011年に合宿を行った時のものです。


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その他

一ノ瀬園地


東西約1km・南北約1kmの広大な平原に、緩やかな小川や牧場、静かな池などが散在しています。牧歌的な雰囲気の中でのソフトクリームは秀逸。バーベキューもできます。


いがやレクリエーションランド


一ノ瀬の東側に広がる、これまた広大なレクリエーションランドです。冬は「乗鞍高原いがやスキー場」となります。目玉施設であるアルプススライダー(巨大な滑り台のようなアトラクション)のほか、ゴルフ場、体験工房などの様々なアトラクション、チーズフォンデュで有名なレストランなどがあります。かわいい山羊にも会えます。


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