ウエイト・トレーニングの基本(フリーウエイト編)




ワン レッグ ダンベル トウレイズ
鍛錬部位



腓腹筋
ヒラメ筋

プロフィール


ジャンプ力、ダッシュ力などの強化に効果があり、また女性の場合、この筋群を発達させることで足首を細く見せることが出来、脚のラインを美しく出来る。

開始時の姿勢





適当な重さのダンベルを片手に持ち、もう一方の手でラックの支柱などの固定物を掴み、上体を固定する。次に、ダンベルを持った方の足先を厚い台木、もしくはプレートの上に載せ、踵は床に着ける。 動作中、邪魔にならぬ様に、もう一方の足は曲げておく。(写真1)

運動動作




上体を真っ直ぐ保ったまま、ゆっくりと踵を持ち上げて、出来るだけ高くつま先立ちをする。 それから、ゆっくりと踵が床に着くまで下ろして行く。 動作中、両膝は常に伸ばしたままを保つ。この動作を、スムース、かつリズミカルに繰り返す。 片足が終わったら、すぐにもう一方の足も同一回数行うこと。(写真2)

ポイント


ふくらはぎの発達で重要なカギは、出来るだけ可動範囲を大きくすることである。 毎レップとも必ず踵を床に着け、ふくらはぎをストレッチさせて、そして完全に足先立ちをして、筋肉を強く収縮させる。上体を固定するためと、腰を保護するためにトレーニングベルトの使用を勧める。

(写真1) (写真2)
バリエーション


両足先の向きを色々変えることにより、色々な角度からふくらはぎの筋群を刺激出来るので、より高度な発達が望める。