おかげさまで第2回を迎えましたHP特集「勝利のために」!!今回特集する部はヨット部のディンギー班です!ヨット部ディンギー班は毎年関東インカレで好成績を挙げている、東大内においても実力を誇る部です。そのヨット部ディンギー班の主将を務める伊藤駿選手、そしてその伊藤主将とコンビを組む大川裕之選手にインタビューを敢行しました!!
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ヨット部ディンギー班主将である伊藤駿選手にインタビュー!!
―ヨット部について簡単に紹介をお願いします。
ヨット部は二人乗りのディンギー班と、六人乗りのクルーザー班に分かれており、ディンギー班は毎週合宿を行い、全日本インカレ上位入賞を目指して日々努力しています。
―普段はどういった練習をしていますか?
まず、ヨットを行きたい方向にベストスピードで向かわせる練習をします。その次に方向転換の練習。口で言うのは簡単ですが、つねに変化する風と波の中でスピードを殺さずに走るというのは難しいものなのですよ。さらにはスタート、タクティクス(他の船に打ち勝つ戦略)、ストラテジー(風の変化を利用して針路を変える戦術)の練習、そしてそれらをすべて組み合わせた実戦形式の練習などをしています。
―部の雰囲気はどんな感じですか?
とてもアットホームです。もともと人数の多くない部なので下級生が意見を言えないとか、下級生ばかり働いているということもありません。そういうことは強くなるための必要条件とも思っていませんしね。みんなが楽しめる居心地のいい部です。じゃないと合宿生活続けられません(笑)。
―入部のきっかけは何だったのでしょうか?マイナーなイメージもある競技ですが。
自分の場合は大学でしかできないこと、中でも自然の中でやるスポーツを中心に探していました。そんな中でヨットの試乗会に参加してみたらヨットが楽しかったのはもちろんですが、何よりも部の雰囲気がよかったので入部を決めました。やるからには強い部活でやりたいという思いもありましたね。
―主将として注意していることはありますか?また、主将としての悩みはありますか?
何事にも合理的で効率的な部であるよう心がけています。無駄の多い部というのは勝利に向かって遠回りをしているだけでなく、内部の不満も高まります。嫌なこと、無駄なことは可能なら徹底的に減らすべきです。
悩みは・・・ そうですね、今年一年生がたくさん入部したので、部員一人一人を把握するのが大変です。
―四年間で部はどのように変わっていきましたか?
自分が一年生のとき一つ上の先輩が急進的に合理化を推し進めていました。例えば合宿所でマンガを読んでいた時間をヨットの整備にあてようとかです。しかし、結果的にいえばやりすぎなところも多く、楽しく内部、まとまりのない部となってしまいました。その結果、部員が辞めたり、うまく運営できなくなったりして、勝利のための合理化が勝利を遠ざける行為になってしまいました。その後の三年間で今までの伝統やノウハウを合理化とうまく組み合わせていき、スムーズな運営のできる部になっていったと思います。
―注目して欲しい選手はいますか?
特に誰ということはありません。一人一人が努力し、成長し、ベストを尽くせればチームの結果は必ずよくなります。現在の実力に関係なく、誰しもがスターになれる可能性があるのです。
―二人乗りのヨットに乗っているそうですが、二人乗りならではの難しさはどんなところでしょう?
三人乗りや六人乗りのヨットに比べると個々人の役割が大きく、色々なことに気を配らなければなりません。しかも、それらの作業を二人が阿吽の呼吸で行うことが必要なのです。まぁ、あとはもう一人の人がめちゃめちゃ不機嫌だったり、怖い先輩だったりしたら別の意味で難しいですね(笑)。
―春季関東大会を振り返ってみてチーム、個人としてはどうでしたか?
チームとしては色々なことを試したのですが、失敗の多い結果でした。課題が乗り越えられていなかったのか、そもそも課題設定が間違っていたのか考えさせられました。個人としては課題としてきたことを達成できたので、そこは満足でしたが、ミスもあり少し悔やまれます。
―代替わりも落ち着いてきたころでしょうがこれからの課題、目標を教えて下さい。
一年生の練習と上級生の練習をどう両立させるかですね。やはり海に出ないとうまくならないので一年生をヨットに乗せたいのですが一年生同士で乗せると非常に危険だし、いい練習にもならないのでどうしても上級生と一年生というペアになってしまいます。そうすると今度は上級生の練習になりません。全員が満足できるような部の運営をしつつ、勝てる部にしていかなければなりません。モットーはダサいですけど「楽しくて強い部」です。
―ズバリ、ヨットの魅力とは。
まずは爽快感ですね。そのあとは、一年ぐらいすると分かってくるのですが、いかにしてレースに勝つか、特にタクティクスとストラテジーの部分が面白くなってきます。最初楽しくて、いったんつまらなくなって、一年後になると今度は楽しいというより面白くなるんです。
―最後にこの特集を見ている方々へひとことお願いします。
多くの人がヨットのことをご存じないと思います。この特集を見て少しでもヨットのこと、あるいはヨット部のことに興味を持っていただければ幸いです。
ありがとうございました。続いて伊藤主将とコンビを組む大川裕之選手にインタビュー!!
―伊藤主将は大川さんの目にはどのように映っていますか?また、部全体はどうですか?
頼りになる主将だと思っています。個性が強く、ともすればバラバラになりがちな部員をうまくまとめています。その安定感は短い足からきているのかもしれません(笑)
―入部のきっかけは何だったのでしょうか?
今までやったことのないスポーツをやりたいと考えていました。上京してきて初めて海に触れ、ヨットで海をかきわけていく爽快感に惹かれました。
―四年生として何か思っていることはありますか?
今年は新入生が多数入部してくれました。ヨットは上手になるほど新たな面白さが分かってくる競技なので、是非このまま続け東大ヨット部を強くしてほしいと思います。
―四年間で部はどのように変わっていきましたか?
何より四年前は部員が少なかった。部の運営も難しいものがあったと思います。今は上級生も多く、部の運営もスムーズになりました。
―注目して欲しい選手はいますか?
二年生の来間、近藤、高橋、山中の四人です。来年の主力になるので活躍を見せてくれると思います。
―伊藤主将と乗っているそうですが何か難しかったりすることはありますか?
顔がこっけいなので笑ってしまうことぐらいでしょうか(笑)
―春季関東大会を振り返ってみてチーム、個人としてはどうでしたか?
もっとチームとして戦えたらと思いました。チームワークが今ひとつ足りなかった。
―ズバリ、ヨット部の魅力とは。
ヨット以外では上下関係がなく自由で楽しいところでしょうか。トラックの荷台に乗ったり、目の前を飛び魚が飛んでいったり。そんな経験ができるところです。
―最後にこの特集を見ている方々へひとことお願いします。
「ヨットは楽しい!」それがすべてです。
インタビューを受けてくれたお二方どうもありがとうございました!!ヨット部ディンギー班は今後以下の日程で大会に挑みます。応援よろしくお願いします!!
| 日程 |
大会 |
| 7月14・15日 |
七帝戦 |
| 8月 |
八景島個戦 |
| 10月 |
全日本インカレ |
インタビュアー・編集 近藤崇史
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