─はじめに部の雰囲気について教えてください。
昨年も、実は1年〜3年生までのチームで大会に臨んでいました。来年も全員レギュラーはチームに残ることにしています。新しく来年入ってくれる1年生も加えてより強いチームになると自信を持っています。
今年の目標としては、もちろん七大戦・全国国公立大会は優勝。それもただの優勝ではなく去年以上に全員が圧勝しての優勝を目標にしています!
さらに学連の全日本ではスポーツ推薦のある私立強豪の大学に“当たり前の様に勝つ東大”、全国に“ありえない東大”と言われるくらいの強いチームにしていきたいと思っています。
─はい。では次に、西村主将個人としても今年は4年生。集大成の1年だと思います。意気込みを聞かせてください。
自分としても空手を4歳からやっていました。今年は社会人になる前の最後の1年なんです。そして選手としてのチャンスも待ち構えています。
4月には全日本ナショナルチームの選考会、5月には世界学生大会の日本代表の最終選考があります。これらを勝ち抜いて世界の舞台に立ちたいですね。そして世界でも優勝を狙います。そしてそれは本当に実現できるところまで来ました。
それを成し遂げて学連の全日本も優勝することを目標にしています。
─「東大から世界へ」という期待は周囲からも強いと思います。
そうですね。東大に限らず空手というスポーツは大学から始める人も多いのですが、やはり本当のトップ層は幼い頃からやっていた選手ばかりです。
小さいころから戦ってきてスポーツ推薦で大学に入る選手が多い中で「東大生が勝つ」、これは他の運動部で共に戦っている選手達にも大きな勇気を与えることができるのではないかと思います。
─昨年は一昨年に増して部員数が増えましたね、部を仕切る主将としてはどうでしょうか?
部員が増えて部が大きくなるというのは、本当に諸手を挙げて喜ぶべきことですよ。それだけ部が活性化している証拠ですから。
確かに部をマネージメントする立場としては大変といえば大変ですが、本当にそれは嬉しい悩みなので、僕らが部を仕切る残りの時間も自分の練習とキチンと両立して、いいチームを作っていきたいですね。
─最後にこの記事の読者の方々に一言お願いします。
今東大生の人も、これから東大生になる受験生の人も、「東大生なんだからアスリートとしてのトップにはなれない。」という固定観念はやめて、“スポーツで強い東大”は必ず実現できることだと信じています。
逆にそれを成し遂げたなら、より注目されうるというある意味プラスの立場に立っていると思います。東大中のアスリートが今以上にドンドン活躍できたら素晴らしいと思います。頑張りましょう!
−ありがとうございました。では続いて広川選手にインタビューです。
─広川選手は1年にも関わらず昨シーズンの序盤から主力として戦ってきました。
入学したばかりの時期から、団体戦でチームのために戦うことができました。まだまだ未熟ですが、本当に選手としてもいい経験を積むことができました。
─ 一番の思い出はなんでしょうか?
全日本学生選手権ですね。やはり私立も含めた学連の全国大会のレベルの高さを肌で感じることができました。個人としてまだ足りない部分も分かり、いい勉強になりました。
─この春から駒場主将として駒場練をまとめます。意気込みを聞かせてください。
去年の空手部はいい成績を修めることができました。レベルを下げることなく、日々の練習から緊張感を持ってやっていきたいですね。また本郷の稽古と一貫性を持ってやっていきたいです。
─広川選手が空手をはじめたきっかけはなんだったのでしょうか?
父親の友人が空手の道場の先生だったんです。その人が誘ってくれたんですよ。
─そろそろ駒場は新入生を迎える準備をしている頃だと思います。この春から1年生になる皆さんに一言お願いします。
空手部は、本当に部員一人一人が高い意識を持って、いい雰囲気の中稽古に励んでいます。経験者・未経験者問わず大募集中なので、是非一度練習をのぞきに来てください!歓迎します!
─ありがとうございました。空手部の今後の活躍に期待しています。
インタビュアー・編集 柴田 創