─まず、フィールドホッケーとはどんなスポーツか教えてください。
ルールはサッカーみたいな感じです。ただ、スティックを使うというのが決定的に違います。東大はほとんどが大学から始めてるし、大学から始めるスポーツと考えて差し支えないです。
こういう類の質問は答えづらいですね、的確に答えるには10分は必要ですよ(笑)。
─ホッケーの魅力とは何ですか。
攻守の切り替えの速さとそれに伴う運動量です。ホッケーのスピード感は球技の中でも随一だと思うし、運動量もかなり多いほうだと感じます。アスリートってのは走れる自分に酔う人種だと思います。ホッケーはそんな自己陶酔の世界へプレイヤーを導いてくれます。
─普段の練習について教えてください。
時間については、平日は4時半から練習してますが、必修の授業は優先させています。休日は2時半からが基本だけど、ミーティングがあるときはもっと早いです。
内容については、基礎技術練して、組織練して、最後は体力練という感じです。
─ホッケーを始めたきっかけを教えてください。
特に理由はないです。あえて言うなら競技としても集団としても魅力的だったから。でもそんなのも後から気づいたことであって、入部当初は何も考えてなかったと思います。
─主将として気をつけていることまたは大変なことはなんですか。
個の集合である以上、全員が目標に向かってまったく同じ過程を歩むことはないけど、それでも目標はまったく同じでなければ勝てない。それをチーム全員に意識させるのは大変かも。とは言っても、別に主将として気をつけてることはないし、大変なこともないです。
─部内の注目選手を教えてください。
2年の渡辺。来年以降のチームを支える太い柱になるはず。実力的には既に立派な支柱やけど、精神的な部分で今後大きく成長すると思います。
もう一人挙げるなら2年の明石。彼も来年以降のチームを担う逸材。渡辺と違ってヘタクソ(笑)やけど、ホッケー部内でも随一のアスリート的スピリットを持っています。
─今シーズンここまでを振り返ってみてどうですか。
春は終盤で2連敗してリーグ優勝も逃したし、1部昇格も逃したし、散々でした。負けてこそ学ぶことがあるとよく言うけど、負けてまで何かを学びたいとは思いません。秋は順調にリーグ優勝を果たしたし、インカレもベスト8までいきました。残すは1部との入れ替えのみ。相手も強いけど、勝てる力はある。
─今シーズンは残すところ一試合となりましたがそれに対する思いをお願いします。
引退が近づくにつれ、自分の代で何かをしたいというよりも、今後のチームために何か残してあげたいという考えが強くなりました。一部でプレーできることはホッケープレイヤーとしてだけでなく、アスリートとして非常にいい経験になるはずやし、何が何でも一部に上がり、来年以降は一部でプレーできるようにしてあげたいと思います。
ありがとうございました。続いて副将の副将の柴田選手にインタビューです。
─大学に入ってもホッケーを続けようと思った理由を教えてください。
東大ホッケー部には恵まれた環境があり、そこでホッケーに打ち込み続けたかったからです。具体的には、照明設備(夜九時まで練習可能)、整備されたグラウンド、OB組織による支援、そしてなにより熱意ある部員。
─部の雰囲気を教えてください。
今の自分たちより常に高いレベルを求め続けています。
そのため、不必要で理不尽な上下関係等は少なく、皆楽しみながら活動しています。
─練習メニュー担当ということですがその際に気をつけていることがあれば教えてください。
試合で勝つための練習を行うこと。
あと、新しい練習方法を考えたり、入手して、積極的に試すようにしています。
─四年間で一番思い出に残っていることはなんですか。
試合中の仲間とのハイタッチは胸が熱くなります。
─DFをやっていて最も面白いと感じる瞬間はいつですか。
試合中、夢中になれていることが後から振り返ると幸せです。
─自分のプレイヤーとしての武器はなんですか。
あきらめず走ること。
─最後にこのページを見ている方々にメッセージをお願いします。
東大では様々な運動部が勝利のため、仲間のため、感動のために熱く活動しています。ホッケー部ではスポーツ推薦校に勝つことを目標に、日々練習に励んでいます。また、各部がお互いに切磋琢磨し、よりよい実績、絆、感動を残していくことを期待しています!!
インタビュアー・編集 永吉慧